お知らせ

7月の活動

 第1週は先月に引き続き運動「新聞じゃんけん」に取り組みました。

 

 第2週は書道に取り組みました。

 児発のなぞり書きではQリングの活用で安定して鉛筆を正しく

持つことができてきました。鉛筆を親指と人差し指の間に寝かせる

ことが自然にできるつわものです。DCD学会で見つけて導入しています。

不器用さんたちはスプーンにも応用できますね。

 なぞり書きでは、自分の名前を継続して練習することで

以前は読めなかった名前が読めるようになる姿もありました。

 放デイの毛筆では、墨のつける量が難しく、

多くて滲んでしまったり、少なくてかすれてしまう姿がありました。

すずりで筆を整えることや、一文字ごとに再度墨をつける等、声を掛けながら

取り組むことで墨の調節にも意識しました。

       

  

 

 第3週は運動「だるまさんが転んだ」に取り組みました。

鬼に指摘されないように少しずつ進む姿が多くありましたが

何度か経験して慣れてくると「だるまさんがころんだ」のフレーズを

よく聞いて素早く移動する姿も増えました。

ルールの理解が難しい場合は、職員が隣に立ち、一緒に進めることで

進むことや止まることを楽しみました。

   

  

 

 第4週は工作「暑中お見舞い」に取り組みました。

パイナップルの型の上からスポンジで絵具をポンポンとつけていく

ステンシルで暑中お見舞いを製作しました。

手に絵の具がつくことを気になってしまう場面もありながら

端まで色がつくようにスポンジをポンポンと動かすことが出来ました。

8月に入って自宅に暑中お見舞いが届いた時、

「上手にできたねと家族から褒めてもらって嬉しそうでした。」

と保護者様から教えていただくこともありました。

  

 

 第5週目は音楽「盆踊り」に取り組みました。

鳴子を両手に持ちながらアンパンマン音頭に合わせて踊りました。

肩の近くや頭の上で振ったり、足と同時に動かすなど、様々な動きがありましたが

よく見て真似したり、パターンを覚えて踊る姿がありました。

汗をかきながら楽しく体を動かすことが出来ました。

   

 

 夏休みに入り、26日にはドッグセラピーも行いました。

頭をなでたり一緒に寝たり、おやつをあげたりして触れ合いました。

初めてのお子さんは、首輪をぎゅうっと引っ張ったりしましたが

優しい犬と触れ合うことで子どもたちも優しく対応することを学びました。

回を重ねているお子さんは、手の力を調節しながらなでることができていました。

          

  

 

 

 今月から夏休みが始まりました。8月は盛り沢山な行事が目白押し。

子どもたちの新たな経験をした時の表情がとっても愛らしいですね。

来月も楽しみにしてください。

 

2022.08.25

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